行動美術協会史


2002年 平成14 第57回展

第57回展

2002年9月1日〜16日
東京都美術館 (第3棟 B1・F1・F2)

関西展(大阪)

10月1日〜6日     
大阪市立美術館

京都展

10月12日〜20日     
京都市美術館

中部展(名古屋)

11月6日〜10日     
愛知県立美術館

九州展(福岡)

12月3日〜8日     
福岡市美術館

函館展

03・1月5日〜13日     
北海道立函館美術館

山陰展

3月21日〜31日     
米子市美術館

中・四国展(岡山)

5月20日〜25日     
岡山県総合文化センター


事柄

墨田区に設けた事務所も順調に機能しはじめ、行動美術協会の拠点となりつつある。8月27日の総会では、小井土滿、松本雅之両彫刻会員の尽力により、行動美術ホームページの内容を大型液晶プロジェクターで紹介。会の沿革をたどり、創立会員の諸先生の懐かしい映像を見ながら、行動美術協会設立の趣意を再確認しあうとともに、本協会の今後を展望。会の内外に行動美術をアピールするためにもホームページの活用が望まれる。
今回の審査の中で、懸案になっていた二点出品作家の件が論議され、今後の行動美術を担うだろうと思われる有望な作家には、二点出品作家に推薦していく体制がとられ、今回展では3名が選考された。

平成15年4月より新事務所山口実、会計土屋豊の担当となる。各地区の57回行動美術巡回展も順調に開かれ、大いに成果をあげて無事終了する。この間、永い闘病、休会の後、復帰、新会友(絵画)となった領家義夫逝去(平成15年6月6日)の報届く。一方、藤庭賢一(彫刻会員)の京都市芸術功労賞受賞の朗報あり。
第34回行動美術新人選抜展(平成15年2月6日〜11日)を東京新宿・紀伊國屋画廊にて開催。出品者(絵画)石部幽香子、小笠原緑、冲田進、國本悦生、佐藤真菜、松木眞智子、山村久夫、寄川桂、(彫刻)二宮幸司、見田雅美、以上10名。
文化庁現代美術選抜展出品者(絵画)奥野由利、黒田恵子、(彫刻)池田和志。


退会

河合祐二(絵・会員)、楯恵利子(絵・会友)


新会員、会友

会員推挙(絵画部)

奥野由利、森井宏青、黒田恵子、白澤良雄、伊藤克広

会員推挙(彫刻部)

山口裕之

会友推挙(絵画部)

五十嵐敏雄、石部幽香子、松本貴代美、佐藤真菜、千葉倫子、寄川 桂、井上洋子、領家義夫

会友推挙(彫刻部)

菅原年、西村潤、野田和弘、伊原セイチ、太田典子


受賞(絵画)

行動美術賞

奥野由利

会友賞

平木久代、黒田恵子

新人賞

五十嵐敏雄、石部幽香子

奨励賞

松本貴代美、佐藤真菜、千葉倫子、井上洋子、小野紀子

損保ジャパン奨励賞

森井宏青

向井潤吉賞

白澤良雄

田中稔之賞

伊藤克広


受賞(彫刻)

行動美術賞

山本麻矢

会友賞

なし

新人賞

二宮幸司、見田雅美

奨励賞

伊原セイチ、平田茂、菅原年

損保ジャパン奨励賞

池田和志