物故会員


坪内節太郎

葵上(あおいのうえ)
1946 油彩 キャンバス 130.3×97.0㎝ 
第1回行動美術展
19059月28日、岐阜県各務原市に生まれる
1915一家で大阪に転居
1923大阪商業中退。天彩画塾にて、松原三五郎に師事
1926第4回春陽会展初入選、上京
1928毎日新聞連載小説「懐疑狂時代」(小酒井不木)の挿絵担当 以降、新聞や雑誌(〈新青年〉など)の挿絵を多数描く
1929第4回国画会展入選
1931第1回独立美術協会展入選、以降、昭和19年まで毎年出品、38年独立美術協会賞受賞、44年独立美術協会準会員に推挙
1940朝鮮半島、満州国を旅行。紀元二千六百年奉祝美術展招待出品
1945岐阜に疎開
1946第1回行動美術協会出品。会員に推挙、1976年まで出品
1959東京に転居
1967岐阜にて〈春雷展〉結成、第1回展開催、以後毎年開催
1968墨彩会を結成(中川紀元、水谷清、宮田重雄、横堀角次郎と、1974年まで、途中で会員入れ替わりつつ毎年展覧会)
1973岐阜日日新聞社、岐阜日日賞教育文化賞を受賞 回顧展開催(岐阜市民会館)
197912月4日、死去
1980行動美術協会名古屋地方展において「坪内節太郎遺作室」として特別陳列コーナーが設けられる(愛知県美術館)
1981「画道ひとすじ 現代の風流を描いた 坪内節太郎遺作展」(岐阜高島屋)
1989「東洋の雅趣 坪内節太郎展」(岐阜県美術館)
2003岐阜県移動美術館「中川ともと坪内節太郎-芝居絵の世界展」(美濃加茂市民ミュージアム/飛騨位山文化交流館)

> 市所蔵作品企画展 坪内節太郎展 -芝居をみる-
> 坪内節太郎記念室

昭和54年 ( 1979 )12月4日逝去